LEGOレゴ60239パトロールカーのなぞなぞ
今回は、”なぞなぞ”を作ってみました。
全部で3つです。
いつもと少々違う指向ですが、お楽しみださい。
なぞなぞ1
写真の3つの部品のうち、一番古くからあるのは、どれでしょうか?
3つのどれもが古くからありそうな感じがします。
ヒントは、色も対象になります、です。
なぞなぞ2
写真の3つの部品のうち、一番新しく登場したのは、どれでしょうか?
②は新しいだろうなぁー、と思うのですが、
①と③って、あったかなぁー。
以前からレゴに親しんでいる方なら、③はわかるかな。
なぞなぞ3
写真のパトロールカーで、公式60239完成品で間違っているところはどこでしょうか?
全部で6ヵ所あります。
文字に関するところは、比較的簡単かな。
よく見ないとわからないものが2つあります。
正解編
なぞなぞ1の答え
①ラジエターグリル(Radiator Grille 1X2) 1991年、(形状は1991年)
②プレート(Plate 2X3) 1994年、(形状は1980年)
③ブロック(Brick 2X3) 2001年、(形状は1992年)
答えは、①です。
①のラジエターグリルは4551機関車で、初登場しました。
この部品は、外観部品として使われることを目的に開発されたと思われます。
格子状の外観は、非常に汎用性をもっています。
乗り物や建築物など色違いも含めると、約3900セットに使われてきました。(2020年9月現在)
②のプレートは、形状としては非常に古くからありますが、
赤(Bright Red)の初登場は、やや遅れました。
赤の色は、既に別の部品に使われていました。
なぜこの部品の赤は、10年以上も遅れたのでしょうね。
ちょっとなぞ、です。
③のブロックは、形状も、比較的新しいです。
2001年の初登場は、ハリーポッターシリーズの
4709のホグワーツ(Hogwarts Castle)でした。
Brick Yellowと言われるこの黄色は、建築物のレンガの再現によく用いられています。
なぞなぞ2の答え
①プレート(Plate 1X2, Rounded, No. 1) 2019年、(形状は2018年)
②プレート(Left Plate 1X2, W/ Bow, 45 Deg. Cut) 2018年、(形状は2017年
③クランプ(Clamp 1X2) 1994年、(形状は1992年)
答えは、①です。
①のプレートは、長方形の4つの角部を丸くした部品です。
従来は、長方形の角部のある部品で済ませていたようなところを、
レゴの造形性の向上のために、新設計されたのでしょう。
ポッチ(凸部)の真ん中に穴を開けて、特長をさらに目立つようにしたと思われます。
色違いも含めると、約330セットに使われてきました。(2020年9月現在)
今後、ますます使われるようになると思います。
②のプレートも新しい部品です。
弱い丸みがついたタイル部品で、
従来は、平らなタイル部品で済ませていたところを、
造形性を向上させるために、新設計されたと思われます。
乗り物外観や人形外観などによく使われています。
色違いも含めると、約250セットなります。(2020年9月現在)
③のクランプは、比較的古い部品です。
今回の60239パトロールカーのような1名搭載の乗り物のシートによく使われます。
色違いの同形状の部品は、1991年に2つのセットで初登場しました。
1つは1名搭載の乗り物のシートで、
もう1つは、1名搭載の乗り物の前方風防(いわゆるフロントガラス)です。
なぞなぞ3の答え
①、フロントバンパー部品が逆さま
②、ヘッドライトの三角透明部品が丸型青透明部品になっている。
(予備部品を使用した)
③、サイド部に『POLICE』ステッカーがない。
(『POLICE』ステッカーは車内側に向いている)
④、左後輪のホイールの向きが、内側外側が逆さま
⑤、テールバンパー左側下部の三角形状が逆さま
⑥、警官ミニフィグの胸部が前後逆さまになっている。
⑤と⑥は難しいかもしれませんね。
最後に
部品が簡単に交換ができるレゴなら、間違い探しが簡単にできるので、
ご家族で楽しむのもいいかもしれませんね。
色について、なぞ、がありましたので、
機会を見つけてレポートしたいと思います。