LEGOレゴ8652組替フェラーリF333SP組立レビュー前編
副題=V型12気筒エンジン搭載の再現はできるか?
今回は、8652セットの組替モデルF333SPのレビューです。
2021年風に言えば。「2in1セット」と言うことになりますが、
外箱の表側の面には、そのようなことは表記されてなく、
裏側の面に、さりげなく表現されています。
フェラーリの車をを2つ組替できるのは、お得感のレベルがかなり高いです。
目次
F333SP とは
1994年~2000年にスポーツカーレースに参戦するために
販売されたレーシングカーです。
エンジンはV型12気筒、外観はプロトタイプ(外装パネルで覆われる)、
ヘッドランプ等が装備されます。
2座席タイプで、運転者のための前面風防はありますが、屋根はありません。
F333SP 特徴のレゴ再現
F333SPの特徴的なところは、
1)フロントの風防
2)大きなリアスポイラー
3)キャビンのフレーム
4)サイドのエアインテーク
5)サイドミラー
6)後部センター上部のエンジンのためのエアインテーク
7)4灯丸目のヘッドランプ
これらは再現されます。
一方で
1)V型12気筒エンジン
2)サスペンション
パネルで覆われるこれらの部分は再現がありません。
今回の組立の進め方
機能ユニットごとに作って最終的に組み立てるという手法は、今回はあきらめます。
と言うのは、メインモデルのエンツォフェラーリのような自動車の機能の
再現が、十分でないことにあります。
メインモデルのエンツォフェラーリを組立し、それを分解して
F333SPを組立とします。
完全に分解するのでなく、必要になったところで、
都度分解をして部品を確保するようにします。
副題にしたV型12気筒エンジンですが、正規組立では再現がありません。
しかし実車の大きな特徴なので、
エンツォフェラーリで作ったエンジンを分解しないで確保し、
これを搭載できるように進めたいと思います。
細かいパーツを分解するために、レゴ分解用の専用のツールを使います。
早速、アンダーパネル組立で障害発生
まずはレゴの説明書に忠実に実行していきます。
いきなりエンジンのベースに使っているプレートが
前方のアンダーパネルに使用されています。
ここはアンダーパネルに使用しているプレートを組み立てずにそのまま行きます。
続いて、他の部品も続々障害
8x2ポッチのブロック、丸形状の1ポッチの部品も、V型12気筒エンジンに
使用されています。
ここは、部品を組み立てないで進めます。
外観の全体バランスはとっておきたいのでサイズが変わることは、
基本的にやめるようにします。
エンジンの仮搭載
エンジンは写真にあるとおりのあたりに収めるようにします。
若干後ろにエンジン搭載となってしまっています。
ここまでの感じ
ここから先は外装部のパネル形状が主になってきますので、
先にタイヤ、ハンドル、エンジンの機能部品を装着してみます。
エンジンの高さとエンジンカバーが干渉してしまっています。
ここは何とか収めたいと思いますのでエンジンのヘッドシリンダーカバーを外します。
結構いい感じに仕上がっています。
サイドパネルのインテークの部屋インテークの取り込みの所もきちんと再現します。
ハンドルが思いっきり見えますが、ギア部品の採用なのでちょっと残念ですね。
エンジンのカバーは開閉ができるようにしたいと思います。
V型12気筒エンジン搭載の再現は、この先、困難が予想されます。
この文章を綴っている時点では、完成の道筋が見えていません。
しかし、いろいろ知恵を絞って進めたいと思います。
今回はここまでです。