LEGOレゴ8143フェラーリF430チャレンジその7
今度こそ機能ユニットを組立し、完成させたいと思います。
前回までのところでは、
塗装の前工程までの車体の組立の部分とエンジンを含むリア駆動ユニットの
2つのところを組立てました。
実車の組立工程と同じように機能ユニットを上手にはめ込めができるようにするには
レゴ機能ユニットの形ををもう少し考えないといけないです。
これは、都度やっていきます。
目次
フロントのタイヤまわり
フロントタイヤの軸受け部分を車体のアンダーパネルに組立をします。
操舵の機構がないのでちょっと残念ですね。
レゴ8143セット固有機能のメンテナンス用スタンドも並行して組立をします。
実は、ここが非常に厄介なところです。
実車にはこのような装置が無いので、組立を考慮する必要がないこと、
それから、スタンドのしくみがタイヤの軸受けを構成する部品の組立を
制限することがあります。
リア駆動ユニット
ここは前回、組立をしました。
しかし、実車の組立イメージと異なるので、もう少し機能ユニットの精度を高めます。
そのために、アンダーパネルを組立します。
リア駆動に対してエンジンを載せます
前回組み立てたり悪どいよりも少しボリュームが大きくなります。
さあ、このリア駆動ユニットを車体に組み込みます。
今回の組立の中で、一番のハイライトシーンです。
写真のようにリアの駆動ユニットを車体にうまく組み込むことができます。
とは言うもののタイヤハウスなど外装のパネルを一部取り外しないと
いけない部分もやっぱり出てしまいます。
テールまわり
実車の塗装工程の後に組立を行う樹脂製の部品などを取り付けていきます。
下部に取り付くエアディフューザーの再現は8143セットの特長です。
続いてバンパーまわりの大きな機能ユニットを取り付けます。
実車の組立工程ではテールランプなどの電装系機能ユニットは、
単独で組み立てることになっているかと思いますが、ここは省略します。
スポイラーも取り付けます。
テールはこれで完了です。
フェラーリ独特なデザインである四つのテールランプの造形再現は
かなり力が入っているように感じます。
フロントバンパーまわり
フロントのバンパーなどを組立します。
車体側で既に組立をしたレゴ部品を一部取り外す必要もありますが、
そんなに手間はかからず、簡単にできます。
キャビン内装
キャビン(乗車室)の中の内装を仕上げる工程では、
実車の場合はドアを外して行います。
今回のレゴ8143セットでは、ドアを取り外すことが非常に困難です。
そこで簡単に取り外しができる屋根の部分を利用した組立を行うとします。
まず運転席のシートを取り付けます。
座席と背もたれの2つの機能ユニットを組立します。
続いてハンドルとダッシュボードです
さらにサイドミラーを両側につけます。
F433の赤色ボデー車では白色サイドミラーが存在し再現しています。
ホイール
最後にタイヤを取り付けていきます。
このホイールのデザインはフェラーリ専用です。
完成
完成いよいよです。
レゴ8143セットは本当に美しく仕上がります。
今回は完成品だけでなく、
組立工程も実車の組立工程を意識して行ったことで、非常に楽しむことができました。
これはスケール1:17のだからできる大きな特長と言えるでしょう。
ところで気になるところがふたつ
実はシャフト部品が1つ余ってしまっています。
これはリアのスタンド用の部品です。
リア駆動ユニットの組立方法を優先したため、
どうしても組み込むことができませんでした。
それからもう1つ、
ステッカーの劣化です。
エンジン上部の”ferrari”ロゴステッカーですが、かなり劣化が進みました。
直射日光は避けましたが、
昼間はどうしても明るく、それが15年近くも経過すると。
やっぱり印刷がいいですね。
私がステッカーをあまり貼らないのは、このような理由もあるからです。